SSブログ

中国旅行 杭州 その3 [旅行]

4月14日(火)晴れ
 いよいよ帰国日。
 
 成田への直行便は敢えて使わず杭州から上海浦東国際空港まで高速道路を使用したのは正解だった。中国では土地が国有のため日本のように買収せず道路建設できるので100Kmちょっとの間、左右どちらを見ても菜の花畑で道路はほぼ真直ぐ。スケールの違いにビックリ!
 
畑の中に建つ3,4階建ての家。これ 農家の家ですよ。可愛いでしょ。杭州 農家と菜の花畑①    杭州 農家と菜の花畑 

今の中国では農家は土地を国から借り作物を作る。一定の納める分を納めれば後は全て収入になる(出稼ぎ人に部屋貸ししている農家はそれだけで充分だそうなので更にリッチ)ので今や農家は金持ち--------というわけ。 
 サラリーマン  2,000元(30,000円位)
 農 家    200,000元


(*゚▽゚*)ワクワク

 今回の観光は良かった。けれど、けれど もっと楽しかった事がある。

 それはタクシー拾い  西湖からホテルへ帰る時。

 ここ西湖は観光地(国家AAAAAクラス観光エリア)なので凄まじい人・車であふれている。わが国のように順番を待ってなーんていたらばタクシーには乗れない。
 他の車に惹かれないよう、時には『待て』と言わんばかりに普通車を制止しつつ交差点中央付近まで出てタクシーを捕まえる。もちろんここで降りるだろうと思われる乗客がまだ車中に居ようがドア前に立つ。ドアが開いた時運転手に交渉できたほうが次の乗客になれるのだから。 やっと捕まえたタクシーに拒否られたり車線を変えたり3,40分果敢に挑戦したが夜の観劇へ行くためには1時間後にはホテルに到着したい。
 それでホテルに向かって、あわよくばタクシーを捕まえようと車道に降りたりしながらホテルへ歩くこと1時間で着いてしまった。 -----------でも今回旅行のハイライトとも言える出来事。
 夢中になり過ぎ写真が無い。運転手も稼ぐため荒い運転をするのか接触キズやへこみが有るのも良くみかけた。 

上海浦東国際空港 ターミナル2 以前、上海浦東国際空港を利用した時無かったターミナル2を使用。(2008年3月26日完成)


2010年の上海万博を控えて、更に空港施設の拡充が進められていたのが印象的だった。
2001上海万博の広告①  2001上海万博の広告②

中国旅行 杭州 その2 [旅行]

4月13日(月)雨時々曇り→曇り
 今朝から時々激しい雨が降ったり止んだり。でも何故か車から降りた時は小降り。

 でも“西湖の素晴らしさ、晴れ湖より雨湖の方が良い、雨湖より霧湖の方が良い”と言われている。三様の西湖が観られラッキー ヽ(^ー^*)ノ

DSC05922.JPG

DSC05102.JPG

遊覧船に乗りながら西湖からの眺めを楽しんだり、雷峰塔から西湖を見下ろしたり曲院公園に寄ったり、昨日とは違った視点で西湖十景を観光。

DSC05143.JPG

 昼食は海華大酒店で点心料理。

 午後からバスで西湖西南に位置する龍井問茶へ茶叶博物館で茶の入れ方、試飲、そしてお決まりの・・・・・お茶販売。 博物館の周りは一面茶畑で茶摘をしていた。中には遅めの昼食でお弁当を茶を飲みながら食べていた。こちらでは運転手も茶摘の人もビンに茶葉を入れたままいつでも飲めるように持ち歩いている。

DSC05113.JPG

 夕方は五洋胃假日酒店に立ち寄り杭州名物乞食鳥などの杭州料理を食べ一度ホテルに戻る。
 
 雨も上り予約しておいた印象西湖を観に再び西湖へ。これは張芸謀(チャンイーモウ)監督(2008年北京オリンピック開幕式の監督で中国映画界の巨匠)と日本の喜多郎のコラボレーションと聞いていたのでお天気に感謝\(^_^)/

 西湖の北西端、湖の中に設置された舞台は岳湖景区の風景(約2.6平方キロメートル)を借景し日本でも知られる「白蛇伝」をモチーフに数百人の役者たちによる踊り、太鼓などなど・・・・・が披露されたり突如として湖底からクレーンが浮き上がって青や紫色の光の中に霧雨が降り注いだりと、あまりにもビックで奇想天外な演出に圧倒されっぱなし。西湖へ行ったら必見!ですよ。

DSC05148.JPG

 それなのに写真は夜でうまく撮れずフラッシュたいたら前席のおじさんのはげ頭ばかりが目立ち、そうだ動画で撮ればいいんだと気づいた時はもう終わり寸前。 そんなわけで公開できる写真は無いのです。 m( - - )m







中国旅行 杭州 その1 [旅行]

 友人と3泊4日で中国の杭州へ行きました。帰国後普通の生活にどっぷり浸かり1か月以上たった今、当時のことを思い出しながらまとめています。
 
■4月11日(土)晴れ
 成田から杭州まで直行便が04年3月より開通したので3時間20分位で杭州蕭山国際空港に着きました。そこからマイクロバスで1時間位行った三国志 孫権ゆかりの龍門故鎮へ。密集した家並みを縫う狭い道は丸い石が敷き詰められ昔は健康のため素足で歩いたとのこと。DSC04990.JPG明・清時代の建造物が史跡として残っていて年間15万人の観光客が訪れるらしいが住民はいたって普通の生活を営み、観光地化していない。ラケットの生産が盛んな所でもあそうです。龍門古鎮
 夜は別のホテルにて茶葉料理を頂きながらお楽しみ。
DSC05068.JPG

■4月12日(日)晴れ
 7時頃までには朝食を済ませ杭州一の観光地西湖へ。西湖天地などでは太極拳、社交ダンスやトランプをしたりと中国の朝は早く健康的。西湖の周り約13kmを散策。完歩後万歩計をみたら18,600歩でした。
 午後は近くの河坊街へ。河坊街の中医薬店時期なので河坊街の門外で龍井茶(ろんじんちゃ)の新茶祭りが行われ出店や特設舞台では越劇が披露されてにぎやかです。河坊街は浅草に似た感じで楽しい場所です。河坊街夜のお食事後『西湖の夜(舞踊、演劇、雑技)』を最前列で鑑賞。それは素晴らしいものでした。西湖の夜 西湖の夜

信州善光寺御開帳 [旅行]

友人が善光寺の御開帳見学希望でパンフレットを集めていたので自宅に郵送されて来るものをあげたり新聞折込や旅行広告に目を配っていたらこんなことが分かりました。
善光寺はご戒壇めぐりができるあの信州のだけでは無いっていう事を----------。

・甲斐善光寺 (ご本尊御開帳見学、日本一の鳴き龍やお戒壇めぐり)
・飯田元善光寺 (ご本尊御開帳見学、西国三十三番礼所観音様の特別参拝とお砂踏み)
・岐阜善光寺 (秘仏本佛様、善光寺如来御開帳)
・祖父江善光寺東海別院 (極楽戒壇めぐりと法話)
・関善光寺 (日本唯一の卍型戒壇めぐり)
・信州善光寺 (ご開帳見学、ご戒壇めぐり、夕座法要で住職【お上人さま】がお厨子の扉閉)

大阪旅行 [旅行]

日本フラワーデザイン大賞2009が大阪で行われるのでそれを見るついでに旅行も。いや逆かも。どちらがついでかな。
 3/14朝、新幹線で新大阪へ行き同行の娘は梅田で東京から大阪へ最近転勤になっていた高校時代の友人と会い午後また私と一緒になって会場へ行きました。高度な作品が多く勉強にはなりましたができれば制作途中が見たいです。だからデモ(福岡の井上博登氏)は間近で観られ非常に参考になりました。彼の作品のように小花や線的な花材が今年は多かったように思います。 夜は、なんば・心斎橋・御堂筋・法善寺横町と色々歩き串焼きやたこ焼きを食べ7時頃ホテル着。
 3/15 快晴。谷町4丁目のホテル・ザ・ルーテル泊だったため大阪城が近いので出かけました。2日間で気付いたけれど東京のようにマスクをしている人がほぼ皆無。花粉症には縁がないようですね。一昨年前に来た時より大阪城の展示の見せ方がレベルアップ。今回兜と陣羽織を300円で貸してくれるので私が豊臣秀吉。娘が真田雪村の鹿角が付いた兜をかぶり刀をかかげて写真を何枚も撮っていただきました。誰もやる人が無く暇そうにしていた係りの人も我々が終わる頃には6,7人が申し込み、にわかに忙しくなっていました。これは恥ずかしがらずやるべきですよ。楽しかった。午後からは海遊館。流石世界最大級の水族館と言われるだけあって、迫力満点、14の大きな水槽を中心に、生きものたちを展示していて中央には最大の「太平洋」水槽があり、今まで見たことのないサイズの巨大ジンベイザメが悠々と泳いでいました。そのまわりを取り囲むように13の水槽を配置しています。エスカレーターで最上階「日本の森」まで上がります。ここから順路に従って各水槽をめぐりながら、らせん状にスロープを降りるので水面の上下が見られるのですが半端ではない大きさ、深さがあるせいかあざらし、ペンギンの水中での動きがあんなにもスピーディなのかとびっくりさせられました。
 大阪はエレベータで急ぐ人のために左側を空けます。東京と逆ですね。以前テレビで実験していましたがこれがほぼ関が原辺りで右が左になるようです。そして不思議なことにJRのプリペイドカードのSuicaとICOCAの使用可能地域の切れ目もその辺りと言う案内板を見たことがあります。まさに”天下分け目の関が原”ですね。
 週末を利用した1泊2日の旅行でしたが盛りだくさんで楽しい思い出ができました。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。